近年、国内外でさまざまな気象災害が発生しています。令和元年東日本台風は、本市において観測史上最大の降雨量を記録し、市内各所に甚大な被害をもたらしました。これから本市が目指す「カーボンニュートラルの実現」は、気候危機回避のため誰もが無関係ではなく、あらゆる主体が積極的に取り組む必要があります。
こうした状況を踏まえて、本市では、公共施設への再生エネルギーの導入、県内自治体では初となるZEB認証を取得し、BELSで5段階評価の最高ランクを取得するなど、継続的に環境負荷低減の取組を図ってまいりましたが、20022年2月の白石市議会定例会施政方針において、2050年二酸化炭素実質排出ゼロを目指す「ゼロカーボンシティ」を宣言しました。
本市としましても、かけがえのない豊かな自然環境を維持し、将来にわたり、安全で安心して暮らしていくことができる未来の創出のため、TBMのようなスタートアップの取り組みを、国内だけでなく、世界中から認知されるよう、サステナビリティ革命実現に向け、この挑戦を全力で応援します。