ABOUTこの場に込めた願い

1人でも多くのファンの方々が
この場に
集い、この挑戦に
共鳴していただくことで、
「サステナビリティ革命」は
実現します

21世紀の気候変動問題
気候難民3000万人
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サステナビリティ革命で
進みたい未来に橋を架ける

未来意志――。私たちTBMが大事にしている言葉です。

もとよりTBMとは「Times Bridge Management」という意味であり、「時代の架け橋となる会社」を目指しています。未来の世代により良い社会を残す、進みたい未来に橋を架けるという共通の意志、すなわち未来意志によって全ての社員、そして心強いステークホルダーとがつながった企業なのです。

私たちが進みたい未来を実現するには「サステナビリティ革命」が不可欠です。

例えば、地球規模での気候変動に伴い、自然災害や干ばつなどによって、故郷を追われる「気候難民」が増えています。その数は3000万人超と、戦争による難民の3倍とも言われます。21世紀の気候変動問題はいまや、20世紀における戦争への恐怖と同じほどに、われわれの平和な暮らしを脅かす人類共通の課題となっています。

その意味で、私たちが目指すサステナビリティ革命とは気候変動や環境汚染、資源循環などの環境問題にとどまりません。国際的な経済格差や貧困問題といった社会課題も含め、次の世代も美しい地球の上で平和で豊かに暮らし続けられる持続可能な未来を実現することです。

そして、サステナビリティ革命は、世界中が求める人類存続の解決策を提示し、あらゆる仕組みを変えていく、とてつもないニーズを秘めたビジネスといえます。まさにインターネット革命と同じく、私たちの価値観を大きく変える大転換期にほかなりません。

2017年のダボス会議において、SDGsの推進により年間12兆ドル(約1600兆円)の価値、3億8000万人の雇用が創出されるとの推計が示されました。 実際、企業や地方自治体による脱炭素やサーキュラーエコノミーに対する投融資が増加し、国内でも経済産業省がGX(グリーントランスフォーメーション)と銘打ってカーボンニュートラルの実現に向けた社会システムの変革を掲げるなど、サステナビリティ革命に向けた機運が高まっています。

SDGsの推進が生む価値
年間12兆ドル(約1600兆円)
3億8000万人の雇用創出
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「技術×仕組み×価値観」で
イノベーションを起こす

私たちの祖業であるLIMEXは、石灰石を主原料としたプラスチックや紙の代替となる新素材です。石油、水、森林といった枯渇リスクの高い資源を保全し、地球温暖化を抑制することができます。それだけでなく、石灰石は世界中に豊富に存在するため、あらゆる国で自国産の原料を使用したLIMEXを生産し、地産地消の産業モデルを創出できます。

世界の人口はこれからも増え続け、プラスチックや紙の需要はますます増加します。そのため、水資源が乏しく紙を輸入に頼っている国々や、人口増によって資源消費が加速度的に進むアフリカ地域など、LIMEXには世界中から熱い視線が注がれています。単なる新素材にとどまらず、世界中に新たな富を分配する事業でもあるのです。

さらに一方で、新素材を世に広める以上、その資源循環の仕組みも合わせて構築を進めています。リサイクルに優れているLIMEXだけでなく、あらゆる使用済みプラスチック製品の回収、再生利用を行い、今後、大きな経済成長が見込まれているサーキュラーエコノミーの実現に力を入れています。すでに企業や自治体と連携した事例は多く、この秋には神奈川県横須賀市に国内最大級のリサイクル工場の稼働を契機に、これらの資源循環インフラの仕組みとノウハウを、国内はもとより全世界に広めていこうとしています。

農業革命、産業革命、20世紀後半からのデジタル情報革命と、これまで人類の暮らしを変えたどの革命にも、非連続的な発展を可能にする新たな価値創造、いわゆるイノベーションが存在しました。私たちは、「技術×仕組み×価値観」におけるイノベーションを地球規模で牽引し、必ずやサステナビリティ革命を実現します。

私たちの視線は、常に未来と世界を見据えているのです。

ハングリーな挑戦
志あるポジティブな人たちの声
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ポジティブな人たちの
応援の声が
挑戦者を勇気づけ、
奮い立たせる

しかしながら、大きな挑戦はときに、変化とリスクを嫌い現状維持でよしとする旧い価値観との衝突も生みます。そして残念なことにこの国では、出る杭を打ち、ひた向きな挑戦を邪魔する声も聞こえてきます。未来志向のポジティブな人たちのほうが実際には多いはずなのに、その前向きなアクションは少数のネガティブな声にかき消されがちです。

はたして挑戦する人を阻害し、挑戦の途中に成長の芽を摘むような国から、新たなイノベーションが生まれるものでしょうか。

政府は2022年を「スタートアップ創出元年」と定め、スタートアップを5年で10倍に増やすべく、政策資源を総動員すると宣言しました。前例にとらわれない、日本経済を牽引するようなスタートアップを応援する機運が高まっています。

ものづくりスタートアップとして、私たちTBMはこれまでの歩みで大きな期待と責任を背負っていますが、これからも日本のスタートアップにダイナミックな刺激を与えられるよう、ハングリーに挑戦をし続けたいと思っています。

そして、前向きな挑戦を応援する、志あるポジティブな人たちの声を結集して、世界の人々の心を奮い立たせる“うねり”にして、この国から大きなイノベーションを起こしていきたい。

こうした強い思いから、「TBM FAN ACTION」という場を作りました。

1人でも多くのファンの方々がこの場に集い、この挑戦に共鳴していただくことで、「サステナビリティ革命」は実現します。