本校は横浜市の経済・賑わいの中心である「みなとみらい」に新規開校し5年目を迎えます。開校宣言に「持続可能な社会の担い手の育成」を掲げ、開校当初よりみなとみらい地区の特徴である多様な企業や商業施設、行政機関等との連携により、ESD(Education for Sustainable Development)を中核にした学校経営を進めています。
そのような中、子どもたちはLIMEXと出会い、アップサイクルという新たな視点を持ちました。これまでの、購入し、使用し、廃棄するというリニア・エコノミーから、サーキュラー・エコノミーへと変える必要性も学びました。
デジタルネイティブと同様に、これからの時代を育ち、社会を担う子どもたちは、常にサステナビリティを意識し、誰かに任せるのではなく、自ら考え、判断し、行動し、変容を生み出すことが基本的な感覚であり、スキルとなることは間違いありません。
スタートアップという企業としての姿でそれを体現しているTBM社は、子どもたちの学びのリソースとしてだけでなく、そもそも何のために学ぶのか、これからの自らの生き方を考えるモデルとなっています。