ー意図しない出会いが意味のある出会いとなりました。
当社は20年以上前から国内開発の人工木材“アインスーパーウッド(ESW)”を製造してきました。ESWは国産木材(間伐材)と国内のメーカーから排出される再生PPを原料とした素材循環型製品です。
2021年の夏、とあるきっかけでTBMとの接点ができました。TBMのLIMEXは石灰石とPP、ESWは木とPPで組成されている。「この共通点で何かを生み出せるはず。」そう確信するには時間はかかりませんでした。
人工木材が世に出てから既に20年超。プロダクトライフサイクルも過渡期になっている製品でしたが、ここに来てSDGs、サステナブル、エシカルなどの言葉が代表されるように改めてモノづくり思想が問われる時代になり、人工木材にも新たな役割が与えられるチャンスが生まれました。
今、この時にサステナビリティ革命を訴えるTBMの姿にはただただ感心するばかりです。そのTBMと協働し、次代の新たな循環型社会の形成に人に自然に優しい地球を作るために尽力していきたいと決意しております。