持続可能な開発（Sustainable Development）という考え方は産業革命と密接につながっており、西洋社会において古くは19 世紀後半から、経済および産業活動が環境と社会的バランスに大きな影響を与えていることに気づき始めていました。以後、あまりにも多くの生態系の破壊や温暖化の進行により、100年以上をかけて、サステナブルな社会経済モデルが人類の生存において極めて重要であることが本格的に定着しました。
リサイクルされない資源は使い果たされることを、私たちは皆知っています。エネルギーに関しては、ソーラーパネルと巨大風車の群生を目の当たりに、化石燃料依存から再生可能な太陽光や風力発電に置き換わっていることが実感できます。
しかし、モノに関しては、なにでできているかは見た目ひとつでは分かり難いが、木材パルプや石油への依存度を減らした新素材製品を作っているのが、サステナビリティ革命をリードする新興勢力TBMです。その製品は容易にリサイクルでき、サーキュラーエコノミーを日本から世界へ発信しています。今年11月に人類は80億人に到達する見込みです。
私たちは皆知っています。
これ以上地球を壊さないために、一人一人が行動を起こす必要があるのです。